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レトロ相撲記事。

明治~大正の新聞記事は大変興味深い情報の宝庫です。味わい深い文体も楽しみながら、古き佳き時代の相撲場風情を満喫しましょう。 緑色の文字は作成者のコメントです。

明治13年夏場所4日目 (東京横濱毎日新聞/明治13.5.26)痛み分けの取組

Posted on 2006年6月14日2026年1月6日 By gans 明治13年夏場所4日目 (東京横濱毎日新聞/明治13.5.26)痛み分けの取組 へのコメントはまだありません


・昨日回向院四日目の相撲は一昨日よりは見物人少なく二千八百四十一人なりし。
・中入後、藤ノ川と手柄山は立合すこぶる念入りしが藤ノ川は十分気を籠めてかかり、最初は双方手と手にて取合い、中頃藤ノ川よりケタグリを仕掛けしが届かず、それより双方腰入りよく渡り合い、手柄山がイラッテ右手を差さんとするを藤ノ川は手際よく外し、遂に右手を土俵の真中に這わせて勝を得たり。
・境川と上ヶ汐は穏に水入り、境川に痛所ありて引分けとなれり。

・本日の取組は入間川に高千穂、稲川に鞆ノ平、勝ノ浦に千羽ヶ嶽、清見潟に荒虎、浦風に鯱の浦、手柄山に司天龍、響キ矢に武蔵潟、若島に上汐、荒角に梅ヶ谷、境川に藤ノ川等なりと。

【上ヶ汐】
場所前に不在だったため番付から削除されてしまいましたが、三日目から番付外で出場しています。この日は横綱境川と対戦しましたが、大した動きの無いまま痛み分けのようです。
【鯱の浦】
本日の取組の中で名前が出ていますが、鯱の海の誤植です。通常このブログでは適宜修正する方針ですが、今回は紹介のためにあえてそのままにしています。
明治13年夏場所星取表

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