
・昨日回向院七日目の相撲は景気よく見物は三千二百人にて。
・中入前、若嶋と荒虎の取組は荒虎の勝となりたり。
・司天龍の評判は殊に宜しく、稲川との取組は司天龍の勝となり。
・荒角と鯱ノ海の取組は双方十分の気入り立上がるやいな三四度も突き合い、やがて左ヨツとなりしまま一所に止まりて更に動く色なきに、遂に引分となりぬ。

【勝敗が逆】
若島-荒虎、本当は若島が勝ったんですが・・・数日後に訂正記事が載ります。当時は電光板もなく、勘違い・記憶違いが起こりやすそうです。
【司天龍】
新入幕力士ですが、ここまで土付かずの活躍。人気もかなりのものだったことでしょう。のちに大鳴門と改名して大関まで昇進する力士です。
明治13年夏場所星取表