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レトロ相撲記事。

明治~大正の新聞記事は大変興味深い情報の宝庫です。味わい深い文体も楽しみながら、古き佳き時代の相撲場風情を満喫しましょう。 緑色の文字は作成者のコメントです。

明治13年夏場所9日目 (東京横濱毎日新聞/明治13.6.6)梅ヶ谷-若嶋の大一番

Posted on 2006年6月19日2026年1月17日 By gans 明治13年夏場所9日目 (東京横濱毎日新聞/明治13.6.6)梅ヶ谷-若嶋の大一番 へのコメントはまだありません


・昨日回向院九日目の相撲は見物千七百弐拾弐人あり。
・かねて諸人の待ちし梅ヶ谷若嶋の取組は、双方十分に立合い「左ヨツ」となり二ツ三ツもみ合いしが、梅ヶ谷はまづ逆に力を入れ相手の体を浮かせ、遂に寄せ付け若嶋を押し出したり。
・中入後高千穂伊勢ノ濱の取組は、立合い際に高千穂は二本差し込み十分の手となり伊勢ノ濱は二三度押されて既に危うかりしが、上手「カンヌキ」にて相手の手を絞り高千穂を捻り倒し勝を得たり。
・(去る三十日の紙上、荒虎の勝とあるは若島の勝なり。)

【頂上決戦】
梅ヶ谷vs若嶋の対戦は大関vs関脇、全勝vs1敗という頂上決戦です。現在で言えば優勝を懸けた一番ですが、この時代は優勝制度はありません。この大一番のあとに中入りがあり、二段目の取組などがあるのですが、見る方も気が入らないのでは。
【開催日数】
本場所は十日間ですが、幕内力士はこの九日目をもって取組終了となります。西大関の梅ヶ谷、見事に9戦全勝です。
明治13年夏場所星取表

大相撲

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